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LET

種類: MS Excel 互換関数 · ネイティブ導入: Excel 2021

⚠️ 一部の旧バージョンでは予約語との競合により xLET という名前で登録されます。

値に名前を割り当て、最終的な計算でその名前を使用します。

構文

=LET(name1, value1, calculation, ...)

引数

引数 必須 説明
name1 必須 定義する名前
value1 必須 この名前の値
calculation 必須 上記の名前を使う最終計算式
省略可能 上記の引数を繰り返し指定できます

戻り値

名前を値に置換した最終計算式の評価結果を返し、結果が配列の場合はスピルします。引数の構造が正しくない場合や呼び出し元セルの数式を読み取れない場合は #VALUE!、評価に失敗した場合はエラーの代わりに置換後の数式文字列を返します。

数式 結果 説明
=LET(x,3,x*2) 6 名前を定義して計算
=LET(x,2,y,x+1,x*y) 6 前の名前を参照可能

解説

  • ネイティブのように名前をバインドせず、呼び出し元セルの数式テキスト内で名前を値に置換した後、Application.Evaluate で評価するマクロシート型関数です。
  • 名前 "R"、"C" は Excel の R1C1 パーサーの予約語のため使用できません。
  • 評価に失敗した場合は、デバッグのために置換後の数式文字列をそのまま返します。
  • 対応: Excel 2010+。ネイティブ関数がない旧バージョンでは LET の名前のまま(ドロップイン)、ネイティブ関数がある新しい Excel では EG.LET として登録されます。