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差し込み

場所: リボン EGTools タブ → フォーム グループ → ラベル スプリットボタンのメニュー → 差し込み

データリストの行ごとにフォームシートを丸ごと複製して {{フィールド名}} プレースホルダーを その行の値に置換し、選択したオプションに応じて個別ファイル保存(xlsx/PDF)・個別印刷・メール 送信(行ごとのファイル添付)を実行します。メール送信に使う SMTP サーバー情報は SMTP設定で登録します(パスワードは保存されません)。

動作手順

  1. オプションの入力 — 実行する処理を数字(0~7、既定 1)で入力します。1(ファイル保存)・ 2(印刷)・4(メール送信)のビット組み合わせです。 0 = フォームシートの複製のみ(複製したシートを残す) / 1 = ファイル保存 / 2 = 印刷 / 3 = ファイル保存 + 印刷 / 4 = メール送信 / 5 = ファイル保存 + メール送信 / 6 = 印刷 + メール送信 / 7 = ファイル保存 + 印刷 + メール送信。
  2. 印刷設定 — 印刷を含むオプション(2・3・6・7)の場合は、プリンター設定ダイアログが先に 表示されます。キャンセルすると処理が中断されます。
  3. フォームシートの指定 — 範囲入力ウィンドウでフォームシートの任意のセルを選択します。 選択した領域が属するシート全体がフォームとして使用されます。
  4. データ領域の指定 — データリストのセルを選択します。選択は連続領域 (CurrentRegion)へ自動拡張され、先頭行がフィールド名で、2 行目以降が データです。
  5. メール送信の準備(送信を含むオプション 4~7) — 宛先列とメールテンプレート シートを確認した後、SMTP設定が空の場合は設定 ダイアログが自動的に開きます。続いて SMTP アカウントのパスワードの入力を求めます (パスワードは保存されず、キャンセルすると処理が中断されます)。
  6. データ行ごとにフォームシートがブックの末尾に複製されて {{フィールド名}} が置換され、 オプションに応じて印刷・保存・送信が実行されます。完了後に「完了した項目: N」が — 送信を選択した場合は「送信したメール: N」も併せて — 表示されます。

ルール

項目 ルール
プレースホルダー {{フィールド名}} は、リスト見出し行のフィールド名と大文字小文字・前後の空白を無視して対応します。1 つのセルに複数書いたり、前後の文言と組み合わせたりできます。リストにないフィールド名があると、そのフィールド名と共にエラーを案内して中断します
シート/ファイル名 先頭列の値が複製シートと保存ファイルの名前になります。先頭列が空の行はスキップされ、名前に使えない文字は _ に置き換えられます。同名のシートが既にあると _1_2 … の接尾辞が付きます
保存先 ファイルはブックのあるフォルダーの Output\ 配下に保存されます。ブックが保存済みである必要があり、そうでなければ案内の後に中断します(メール送信も添付ファイルを作成するため同様に適用されます)
PDF 保存 リストの先頭列の見出しが PDF(大文字小文字無視)の場合、xlsx の代わりに PDF で保存されます
読み取りパスワード リストに PassWord または 암호(韓国語)という列があると、その行の値が xlsx の読み取りパスワード(ファイルを開くパスワード)に設定されます(値が空ならパスワードなし。PDF には適用されません)
複製シートの後片付け オプションが 0 以外の場合、複製されたシートは印刷・保存・送信の後に削除されます。オプション 0 の場合はシートがブックに残ります

メール送信(オプション 4・5・6・7)

送信を含むオプションを選択すると、次のルールが追加で適用されます。

項目 ルール
宛先列 データリストに、見出しが eMail または 이메일 の列(大文字小文字無視)が必須です。ない場合は案内の後に中断します。宛先セルが空の行は送信だけをスキップし、シートの複製・保存・印刷はそのまま実行されます
メールテンプレートシート ブックに、名前が 이메일 または Email のシートが必須です。1 列目 = キー、2 列目 = 値として入力します。キー: 제목/Subject必須)、본문/Body참조/CC숨은참조/BCC
件名/本文の置換 件名と本文にも {{フィールド名}} の置換が適用され、行ごとにパーソナライズしたメールを送信できます。リストにないフィールド名は原文のまま残ります
添付ファイル その行で保存されたファイル(xlsx または PDF、読み取りパスワード対応)がメールに添付されます。ファイル保存(ビット 1)を選択していない場合、添付用のファイルは送信後に削除されます
送信者/サーバー SMTP設定の送信者名・メールアドレス・サーバー・ポート・SSL を使用します。設定が空の場合は設定ダイアログが自動的に開き、それでも未完了なら中断します
パスワード SMTP アカウントのパスワードは実行のたびに入力を求め、どこにも保存されません
失敗時の処理 ある行の送信が失敗しても次の行へ続行します。完了時の要約に、失敗した行が「名前 - エラー内容」のリストとして表示されます

参考

  • 置換されたセルはテキスト値として入力されます(数式ではありません)。
  • ファイル保存は、複製シートを単一シートの新しいブックへコピーして保存し閉じる 方式のため、保存されたファイルにはそのシート 1 枚だけが含まれます。
  • 送信エンジンは暗黙的 SSL(通常ポート 465)のみ対応しており、587 の STARTTLS には 対応していません。詳しい制限はSMTP設定を参照してください。
  • ラベル作成との違い: ラベルは1 枚のシートにフォームを 繰り返し配置し、差し込みは行ごとに個別のシート/ファイルを作成します。